ビロウゼロのシートラック|モジュールの選び方と連結の考え方

サブノーティカ ビロウゼロのシートラックと連結モジュールを描いた画像。モジュールの選び方、連結・速度・ドッキングの文字入り

『Subnautica: Below Zero(サブノーティカ:ビロウゼロ)』のシートラックは、モジュールを連結することで収納やアイテム製作、プローンスーツの運搬までできる水中用の乗り物です。

ただし、利用できるモジュールをすべて連結すれば、探索が便利になるとは限りません。荷物を多く運べる構成と、狭い洞窟を移動しやすい構成では、求められる役割が違います。

シートラックには、車体の後ろにつなぐ連結モジュールと、潜航深度や機能を変更するアップグレードがあります。さらに、プローンスーツ用のドッキングモジュールと、拠点に建築するシートラックドックは別の設備なので、使い方を区別しておきたいところです。

この記事では、各モジュールの役割、連結と切り離しの方法、深度アップグレード、探索目的に合わせた構成の考え方を解説します。特定の編成を正解とするのではなく、必要な機能を組み合わせて使うことを重視します。

この記事で分かること

  • シートラックの連結モジュール6種類の特徴と選び方
  • モジュールを連結・切り離しする方法と操作上の注意
  • ドッキングモジュールとシートラックドックの違い
  • 連結数による速度変化と探索目的に合わせた構成

シートラックの基本構造

シートラックの特徴は、移動するための本体と、用途に応じて追加できる設備が分かれていることです。まずは構造を確認しましょう。

本体だけでも探索できる

シートラックは、操縦席を備えたキャビン単体でも水中を移動できます。

前方には大きな窓があり、周囲の地形を見ながら操縦できるほか、電力がある状態では内部で酸素を補給できます。後部に設備を連結しなくても、海中を移動する乗り物として利用できるわけです。

発光する海中を探索するSubnautica Below Zeroのシートラック

Below Zeroではシートラックが水中探索の主要な移動手段になります。

単体で移動する大きな利点は、車体が短く、周囲の地形に合わせて進路を変えやすいことです。

狭い通路や洞窟では、後部のモジュールが岩壁などに接触することも考えられます。前方のキャビンが通過できても、連結した車体全体が通れるとは限りません。

目的地へ移動することを優先するなら、無理にモジュールを増やす必要はありません。

モジュールで役割を追加する

キャビンの後方には、用途の異なるモジュールを連結できます。

代表的な機能は、採集した素材の収納、アイテムの製作、魚の収集、休息、プローンスーツの運搬などです。

こうした設備を組み合わせることで、シートラックを単なる移動手段から、探索を支援する小さな移動拠点へ変えられます。

Subnautica Below ZeroのPDAに表示されたシートラック本体と収納、製作、ドッキングなどのモジュール設計図一覧

PDAの設計図画面。シートラック本体のほか、ストレージ、ファブリケーター、ドッキングなどのモジュールが表示されています。

必要なモジュールの設計図を入手したら、素材を集めて製作することで利用できるようになります。連結モジュールの製作には、携帯型乗物建造ベイを使用します。

ゲーム序盤からすべてのモジュールを用意する必要はなく、探索が進み、新しい設備が必要になったところで追加しても問題ありません。

アップグレードとは役割が違う

シートラックを拡張する方法には、連結モジュールとは別に、アップグレードモジュールもあります。

両者の違いは次のとおりです。

種類 主な役割 使用方法
連結モジュール 収納・製作・ドッキングなどの設備を追加 キャビンの後方へ連結
アップグレード 潜航深度・牽引能力・防御などを変更 キャビンのアップグレードスロットへ装着

例えば、深い海へ潜るために必要なのは、収納モジュールを増やすことではなく、対応する深度アップグレードです。

反対に、採集した素材を大量に持ち帰りたい場合は、深度アップグレードだけでは収納スペースが増えません。

「何を運ぶか」と「どのような場所へ移動するか」を分けて考えることが、シートラックの構成を決める基本です。

連結モジュール6種類を比較

シートラックには6種類の連結モジュールがあります。必要性は探索の進行状況やプレイスタイルによって異なるため、それぞれの特徴を確認しましょう。

モジュール 主な機能 向いている使い方
ストレージ 複数の収納ロッカーを追加 素材集め・物資運搬
ファブリケーター アイテム製作設備と収納を追加 長距離探索・現地補給
ドッキング プローンスーツを接続して運搬 海底作業・資源採集
アクアリウム 周囲の小型魚を収集 魚の収集・食料の確保
スリーパー ベッド・ジュークボックスなどを追加 休息・移動空間の充実
テレポーテーション 専用ツールを使ってモジュールへ帰還 離れた場所からの帰還

どのモジュールも、それぞれ異なる役割を持っています。

通常の探索で実用性を優先するなら、まずストレージモジュールを検討し、必要に応じてファブリケーターやドッキングを追加する考え方がおすすめです。

一方、スリーパーやテレポーテーションは便利な場面があるものの、必ずしも優先して製作する必要はありません。移動速度や取り回しも考えながら、自分が実際に使う設備を選びましょう。

ストレージモジュール

ストレージモジュールは、探索先で集めた素材や持参した装備を収納するための設備です。

内部には5つの収納ロッカーが用意されており、アイテムを種類ごとに分けて管理できます。

Subnautica Below Zeroのシートラック・ストレージモジュール内部に配置された複数の収納ロッカー

ストレージモジュールの内部。複数のロッカーが備わっており、探索先で集めた素材やアイテムを収納して運搬できます。

ビロウゼロでは、拠点の建築や装備の製作にさまざまな素材を使用します。海底で素材を見つけても、プレイヤーのインベントリがいっぱいになると、それ以上の回収が難しくなります。

ストレージモジュールがあれば、シートラックを一時的な素材の保管場所として利用できます。

特に、複数の種類の素材を集める場合や、拠点から離れた場所で長く探索する場合に便利な選択肢です。

一方で、目的地へ行って必要な物だけを回収する短い探索なら、大きな収納設備がなくても足りることがあります。

最初から複数のストレージモジュールを連結するより、持ち帰る素材の量に応じて増やす方が合理的でしょう。

ファブリケーターモジュール

ファブリケーターモジュールは、シートラックの内部でアイテムを製作するための設備です。

通常のファブリケーターで製作できるアイテムに加え、シートラック用アップグレードの製作にも対応しています。

Subnautica Below Zeroのシートラック・ファブリケーターモジュール内部にある製作装置と収納スペース

ファブリケーターモジュールの内部。製作装置と収納スペースが備わっており、探索中のアイテム製作に役立ちます。

例えば、探索先で入手した素材から必要なアイテムを製作したり、持参した材料を使って補給品を用意したりできます。

製作のためだけに拠点へ戻る必要を減らせるため、遠方での活動を続けたい場合に役立ちます。

ただし、ファブリケーターがあれば、どのようなアイテムでも無条件に製作できるわけではありません。必要な設計図と材料は別に用意する必要があります。

また、製作設備の使用には電力も関係します。キャビンから切り離した状態で、通常どおりの製作設備として使い続けられるわけではありません。

拠点の近くで短時間の探索を繰り返すなら、拠点のファブリケーターで十分なこともあります。遠征先で何を製作したいのかを考えて連結しましょう。

ドッキングモジュール

ドッキングモジュールは、プローンスーツをシートラックの後部へ接続し、一緒に運搬するための設備です。

プローンスーツは、海底を移動したり、装備したアームを使って資源を採集したりできる乗り物です。

ドッキングモジュールを利用すれば、シートラックで目的の海域まで移動し、そこからプローンスーツを使って作業する構成を考えられます。

Subnautica Below Zeroの海中にあるシートラックの連結モジュールと後部に接続されたプローンスーツ

シートラックの後部にプローンスーツを接続した状態。連結モジュールを利用することで、乗り物と装備を一緒に運搬できます。

このモジュールには、連結する順番に重要な条件があります。

ドッキングモジュールは、連結した車体の最後尾に配置する必要があります。

ほかのモジュールと違い、後方へさらに別のモジュールを連結する構造ではありません。

プローンスーツを運ぶ目的がなければ、常に連結しておく必要はありません。必要な探索先へ向かうときに利用する方法もあります。

アクアリウムモジュール

アクアリウムモジュールは、周囲の海にいる小型魚を収集するための設備です。

内部には水槽があり、収集した魚を確認できます。

Subnautica Below Zeroのシートラック・アクアリウムモジュール内部にある左右の水槽と泳いでいる小型魚

アクアリウムモジュールの内部。通路の両側に水槽が設けられており、周囲の海から取り込まれた小型魚を確認できます。

小型魚の収集は、食料の確保などにもつながります。ただし、周辺に収集対象の魚がいなければ、このモジュールだけで食料を無制限に得られるわけではありません。

また、食料の補給を目的とする場合でも、ほかの方法で食料を確保できているなら、アクアリウムを必ず連結する必要はありません。

海の生物を集めること自体を楽しみたい場合や、長い探索中に小型魚を確保したい場合に検討するとよいでしょう。

スリーパーモジュール

スリーパーモジュールには、ベッド、ジュークボックス、フォトフレームなどが備わっています。

ベッドでは休息して時間を進めることができ、ジュークボックスでは音楽を楽しめます。

収納や製作のような直接的な作業機能とは違い、移動中の生活空間を充実させる役割が中心です。

ビロウゼロを探索するだけでなく、自分なりの移動拠点を作ることも楽しみたいなら、選択肢になるでしょう。

ただし、ベッドを設置したからといって、シートラックの潜航深度や防御性能が向上するわけではありません。

私としては、通常の探索を進めるうえで優先順位は低いと考えています。夜間に休息したり、音楽を楽しんだりすることに魅力を感じるなら選択肢になりますが、移動や素材収集を優先するなら、無理に連結する必要はないでしょう。

テレポーテーションモジュール

テレポーテーションモジュールは、専用のテザーツールを使用して、離れた場所からモジュールへ帰還するための設備です。

通常のモジュールとは異なり、ストーリーの探索を進め、対応する設計図と装備を入手する必要があります。

この機能は、単純にシートラックを速く移動させるものではありません。プレイヤーがシートラックから離れた状態で、専用ツールを使って戻るという仕組みです。

利用にはイオンキューブなどの資源や、モジュール側の電力も関係します。

まだ必要な設計図や装備を入手していない段階なら、先に収納や製作、深度アップグレードをそろえる方が探索を進めやすい場合もあります。

離れた場所から戻れるのは便利ですが、専用ツールや資源が必要なことを考えると、通常の探索で必須となる設備ではありません。利用できるようになった段階で、自分の探索方法に必要かどうか判断する程度でもよいと思います。

モジュールの連結と切り離し

シートラックの便利さを生かすには、モジュールを必要に応じて連結したり、切り離したりする方法を知っておくことが重要です。

モジュールを連結する方法

製作した連結モジュールは、シートラックの後方へ接続します。

基本的には、シートラックを後退させてモジュールの接続部分へ近づける方法があります。別の方法として、モジュール上部の操作用ハンドルを使い、モジュール側を移動させて接続することもできます。

接続するときは、次の点を確認してください。

  • モジュールの前後方向が正しいか
  • キャビンまたは既存モジュールと接続部分が向き合っているか
  • 接続部分の高さや位置が合っているか
  • 周囲の岩や地形が接続の妨げになっていないか

モジュールには接続する方向があるため、単純にどちら側から近づけても連結できるわけではありません。

接続しにくい場合は、何度も勢いよくぶつけるのではなく、いったん距離を取り、向きと位置を合わせ直してください。

特に後方へ連結するモジュールが増えると、車体全体の向きも確認する必要があります。周囲に十分な空間がある場所で作業する方が分かりやすいでしょう。

解除装置で切り離す

シートラックには、連結したモジュールを切り離すための操作装置があります。

キャビン内部のモジュール解除装置を操作すると、後方の連結部分を切り離せます。

Subnautica Below Zeroのシートラック内部にあるモジュール解除装置と「モジュールの接続を解除する」という操作案内

シートラックのモジュール解除装置。画面には「モジュールの接続を解除する」と表示されており、連結したモジュールを切り離す操作に使用します。

この機能を知っておくと、狭い場所へ入る前にキャビンだけで移動したり、不要になった連結部分を残して探索したりできます。

モジュールを切り離しても、すぐにその設備を失うわけではありません。後から再び連結して使うことができます。

ただし、切り離したモジュールを安全に回収できる場所へ置くことが大切です。

例えば、深い洞窟や危険生物がいる場所へ置いてしまうと、後から戻って再連結すること自体が難しくなる場合があります。

また、連結モジュールには個別の耐久値があります。切り離したからといって、衝突や危険生物による損傷まで防げるわけではありません。

連結の有無で降り方が変わる

シートラックは、キャビン単体で使う場合と、モジュールを連結した場合で、操縦席から降りたときの動作が変わります。

私がPC版をコントローラーで操作した際は、連結モジュールがない状態でBボタンを押すと、そのまま海中へ出られました。

一方、モジュールを連結した状態では、Bボタンで操縦席から車内へ移動し、後方のモジュール内を歩いて移動できました。

この場合、単に操縦席から降りただけでは海中へ出ません。車内の出入口を利用する必要があります。

Subnautica Below Zeroのシートラック・ドッキングモジュール内部にある通路と接続部分

ドッキングモジュールの内部。プローンスーツを搭載して運搬するためのモジュールで、シートラックの後部に連結して使用します。

キャビンやドッキングモジュールには外へ出るためのはしごがあり、そこから海中へ移動できます。

操縦席から降りたのに海へ出られないと感じたら、連結モジュールの有無と、現在いる場所を確認してください。

なお、ここで示したBボタンの動作は、筆者のPC版コントローラー操作によるものです。キーボード操作やボタン割り当てを変更している場合は、ゲーム内の操作表示を確認しましょう。

再連結する前に確認したいこと

切り離したモジュールを再び使う場合は、接続方向と位置を確認してから近づけます。

長い連結状態のまま方向転換しにくい場所でも、キャビンだけを動かしてからモジュールを接続し直せる場合があります。

ただし、何度も切り離しと連結を繰り返すことが、必ず効率的とは限りません。

目的地が狭い洞窟なら、最初から短い構成で出発する方法もあります。反対に、広い海を移動して素材を運ぶなら、多少車体が長くなっても収納設備を備えた方が便利なこともあるでしょう。

連結できることと、連結したまま移動するべきことは別です。

ドッキングには2つの意味がある

シートラックのドッキングという言葉には、プローンスーツを搭載することと、シートラックを拠点に格納することの2つがあります。必要な設備も機能も異なります。

プローンスーツのドッキング

プローンスーツを運搬するには、シートラックの最後尾へドッキングモジュールを連結します。

プローンスーツをモジュール後部の接続部分へ近づけると、ドッキング機構を利用して搭載できます。

このとき、ドッキングモジュールはシートラックのキャビンと接続され、電力が供給されている必要があります。

プローンスーツを接続したあとは、シートラックで移動し、目的の場所でプローンスーツを降ろして作業できます。

ドッキングモジュール内部には、接続中の乗り物を切り離すための操作パネルも備わっています。

Subnautica Below Zeroのドッキングモジュールにある乗り物射出パネルと「ドッキングしている乗り物を射出する」という操作案内

ドッキングモジュールに備わる乗り物の射出パネル。画面の操作案内から、ドッキング中のプローンスーツを切り離す機能が確認できます。

このパネルは、シートラックの連結モジュール全体を切り離す装置とは役割が違います。

キャビン側のモジュール解除装置は連結部分を切り離すためのものですが、こちらはドッキング中のプローンスーツを降ろすための装置です。

また、ドッキングモジュールにプローンスーツを接続しても、プローンスーツのパワーセルが充電されるわけではありません。

シートラックとプローンスーツは、それぞれの電力を管理する必要があります。

拠点用のシートラックドック

シートラックドックは、拠点に建築するための設備です。

ドッキングモジュールがプローンスーツを運ぶための設備なのに対し、シートラックドックは、シートラック本体と連結モジュールを格納することを目的としています。

シートラックドックは、2022年9月の「What the Dock Update」で追加されました。

開発元のUnknown Worldsは、この設備について、シートラック本体と最大5つの連結モジュールを収容できると案内しています。

詳しくは、Unknown Worlds公式のWhat the Dock Updateで確認できます。

シートラックドックでは、拠点側の電力を使用してシートラックを充電・修理できます。

ただし、ドックを建築するにはスペースが必要です。出入りする方向に岩壁や海底が近い場合、シートラックの出し入れが難しくなることがあります。

拠点の建築場所を決める際には、設備そのものの大きさだけでなく、長いシートラックを出し入れする空間も考えておきたいところです。

拠点の場所や電力設備の考え方については、ビロウゼロの拠点づくりと設備・電力の考え方でも紹介しています。

ムーンプールとの違い

シートラックは、ムーンプールにも格納できます。

ただし、ムーンプールへシートラックを収容する場合は、後部の連結モジュールが切り離され、キャビンのみが格納されます。

そのため、長い連結構成を維持したまま拠点へ格納したい場合は、専用のシートラックドックが候補になります。

設備 用途 主な注意点
ドッキングモジュール プローンスーツをシートラックへ接続 最後尾に配置・プローンスーツの充電不可
ムーンプール シートラックのキャビンやプローンスーツを格納 シートラックの連結部分は切り離される
シートラックドック シートラック本体と最大5モジュールを格納 建築スペースと拠点の電力が必要

どれが優れているというより、目的が異なる設備です。

プローンスーツを運ぶ必要があるのか、キャビンを充電したいのか、連結状態を維持して格納したいのかによって選びましょう。

シートラックのアップグレード

モジュールの連結だけでなく、キャビンへアップグレードを装着することでもシートラックの機能を変えられます。

特に、深海へ向かうときは最大潜航深度を確認する必要があります。

深度アップグレードの違い

シートラックの初期最大潜航深度は150mです。深度アップグレードを装着すると、より深い海域へ進めるようになります。

状態 最大潜航深度
アップグレードなし 150m
深度アップグレードMK1 300m
深度アップグレードMK2 650m
深度アップグレードMK3 1,000m

深度アップグレードは、潜航できる深さを増やすための装備です。複数を装着しても、それぞれの深度が加算されるわけではありません。

基本的には、MK1からMK2、MK3へと順番に強化していく構成になります。MK2とMK3の製作には、改造ステーションを使用し、前段階の深度アップグレードも材料として必要です。

ただし、最大潜航深度が大きいほど、すべての探索で有利になるとは限りません。

例えば、次に向かう場所が比較的浅い海域なら、まだMK3まで強化する必要はないでしょう。

反対に、今後探索したい場所が現在の潜航限界より深い場合は、先に深度アップグレードの製作を検討する必要があります。

注意点

シートラックの最大潜航深度を超えると、キャビンが水圧によるダメージを受けます。深い場所へ向かう前には、現在装着している深度アップグレードと、画面に表示される潜航限界を確認してください。

また、深度アップグレードによって潜れるようになっても、狭い洞窟を長い連結状態で通過できるとは限りません。

潜航できる深さと、実際に通行できる地形は別の条件です。

馬力アップグレード

馬力アップグレードは、複数のモジュールを牽引する際の速度低下を軽減するための装備です。

シートラックは、モジュールを増やすと車体が長くなり、連結数によって移動速度にも影響が出ます。

馬力アップグレードを利用すると、特に3個以上のモジュールを連結した状態での移動速度を改善できます。

ただし、車体そのものが短くなるわけではありません。長い連結構成では、狭い通路の通過や方向転換に引き続き注意が必要です。

また、馬力アップグレードは、装着した数だけ効果が重なるものではありません。

収納や製作設備を複数連結して遠距離を移動する場合に、検討したいアップグレードです。

アフターバーナー

アフターバーナーアップグレードは、一時的にシートラックの移動速度を高める機能です。

使用時には追加の電力を消費し、連続使用には制限があります。

通常の移動速度を常に高める装備とは異なるため、短時間だけ加速したい場面での使用を考えると分かりやすいでしょう。

ただし、アフターバーナーがあれば危険な場所を安全に通り抜けられるという意味ではありません。

周囲の地形を確認せずに加速すれば、岩壁などへ衝突する可能性もあります。狭い洞窟では、加速することより進路を慎重に選ぶことが優先される場合があります。

周辺防御アップグレード

周辺防御アップグレードは、シートラックの周囲へ電気的な防御を行うための装備です。

危険生物への対処手段の一つですが、装着しただけですべての攻撃を自動的に防ぐものではありません。

使用にはプレイヤーの操作と電力が必要です。

ビロウゼロには、チェリセレートやシャドウリヴァイアサンなど、乗り物にとっても危険な生物が登場します。

こうした海域では、防御装備だけでなく、周囲の生物の動きや逃げる方向、地形も確認しておきたいところです。

危険生物の種類や生息域については、ビロウゼロのリヴァイアサン一覧と危険性で詳しく解説しています。

探索目的別の連結構成

シートラックのモジュールは、数を増やすほど便利になるとは限りません。探索先や目的を先に決め、必要な設備を選ぶ方が扱いやすい構成になります。

近距離・狭い洞窟の探索

近距離の移動や狭い洞窟を探索する場合は、キャビン単体、または短い連結構成が候補です。

収納や製作設備を多く積んでいても、目的地へ入れなければ、その機能を十分に生かせません。

特に、曲がりくねった通路や岩の突起が多い場所では、車体の長さを抑える意味があります。

岩の突起が連なる暗い水中洞窟と手前のナイフ

岩が複雑に突き出した暗い洞窟。ビロウゼロには周囲の形を確かめながら進む場所もあります。

こうした場所では、シートラックを安全に停められる地点まで移動し、そこから泳いで探索する方法もあります。

一度に多くの素材を回収する予定がないなら、無理にストレージを連結する必要もないでしょう。

素材集めを中心にする場合

素材を集めて拠点へ持ち帰ることが目的なら、ストレージモジュールを中心に考えます。

必要な素材を集める途中でアイテムの製作も行いたい場合は、ファブリケーターモジュールを追加する方法があります。

例えば、次のような構成です。

キャビン+ストレージ+ファブリケーター

この構成なら、採集した素材の保管と、現地でのアイテム製作を組み合わせられます。

また、2個のモジュールを連結する構成は、連結数による速度低下を避けながら設備を追加できる点も魅力です。

ただし、製作に必要な材料がそろっていなければ、ファブリケーターを搭載していても製作はできません。

遠征前に必要な材料を確認し、収納スペースをどの程度確保しておくかを考えることも大切です。

収納量が不足するようならストレージを増やす方法もありますが、最初から大きな構成にする必要はありません。

プローンスーツと行動する場合

海底での資源採集や作業を予定している場合は、ドッキングモジュールを利用した構成が考えられます。

例えば、次のような組み合わせです。

キャビン+ストレージ+ドッキング

シートラックで目的の海域まで移動し、プローンスーツを使って海底へ降り、採集した素材を収納するという役割分担ができます。

ただし、ドッキングモジュールは最後尾に配置する必要があります。

ファブリケーターも追加したい場合は、ドッキングモジュールより前へ連結します。

また、プローンスーツとシートラックでは、潜航深度の仕様が異なります。深い場所へ向かう場合は、シートラックだけでなく、プローンスーツ側の装備も確認しておきましょう。

それぞれの乗り物の用途については、ビロウゼロの乗り物比較|シートラック・プローン・スノーフォックスでも紹介しています。

深海へ向かう場合

深海探索では、連結モジュールを増やす前に潜航深度を確認してください。

現在の深度アップグレードでは到達できない場所へ進むなら、まず必要なアップグレードを製作することになります。

そのうえで、目的地までの通路が広いか、採集したい素材が多いか、現地で製作する必要があるかを考えます。

例えば、狭い洞窟を通って特定の施設を調べるだけなら、長い連結構成を持ち込む必要はないかもしれません。

反対に、深い海域で素材を集める予定があるなら、ストレージモジュールの価値が高まります。

さらに、危険生物がいる海域では、単純な収納量だけでなく、退避しやすい進路や防御アップグレードも検討したいところです。

深度、地形、危険生物、採集量は、それぞれ別に確認する必要があります。

連結数と取り回しの関係

モジュールを連結すると、便利な設備が増える一方で、車体の長さや移動の条件も変わります。必要な数を考える際に、どのような違いがあるのか確認します。

モジュールが増えるとどうなる?

シートラックは、連結モジュールが増えると移動速度が低下します。ただし、最初の1~2個では速度が変わらず、3個以上を連結すると低下する仕様です。

以下は、キャビン単体の通常速度を100%とした場合の比較です。

連結モジュール数 通常時の相対速度
0個 100%
1個 100%
2個 100%
3個 約84%
4個 約68%
5個 約57%
6個 約49%

※数値はSubnautica Wikiに掲載されている、馬力アップグレードなしの場合の参考値です。筆者による実測値ではなく、ゲームのバージョンやモジュールの構成、プローンスーツの搭載状態によって実際の速度が異なる場合があります。

この比較から、ストレージとファブリケーターの2個を連結する構成は、速度を落とさずに収納と製作の機能を追加できることが分かります。

そこへドッキングモジュールを追加すると、プローンスーツを運搬できる反面、移動速度は低下します。

馬力アップグレードを装着すれば速度低下を軽減できますが、車体が長くなることによる取り回しの問題は残ります。

そのため、連結数を増やすかどうかは、追加する機能が本当に必要かを基準に判断するのがよいでしょう。

必要な機能だけを選ぶ

私なら、シートラックの連結構成を考えるとき、先に「今回の探索で何をするのか」を決めます。

素材を持ち帰るだけならストレージ、現地で製作するならファブリケーター、プローンスーツが必要ならドッキングという考え方です。

すべての設備が用意できたからといって、毎回すべてを連結する必要はありません。

例えば、ストレージとファブリケーターの2個を基本にして、プローンスーツを運搬するときだけドッキングモジュールを追加する方法もあります。

もちろん、拠点の近くを探索するだけなら、ファブリケーターを外してさらに短い構成にしてもよいでしょう。

スリーパーやテレポーテーションも、それぞれの機能を利用したい場合に追加すれば十分だと考えています。

ポイント

シートラックの構成は、モジュールの数ではなく、探索目的と移動先の地形を基準に考えましょう。通常の探索では、ストレージとファブリケーターを中心とした短い構成を基本に、必要な場合だけドッキングなどを追加する使い方が考えられます。

運用時に確認したい注意点

モジュールの連結やアップグレードは便利ですが、使用中に注意したい点もあります。特に電力、損傷、切り離した設備の扱いは確認しておきましょう。

電力と充電を確認する

シートラックのキャビンはパワーセルを使用します。連結モジュールも、キャビンから電力を供給されることで設備を利用できます。

そのため、モジュールを連結すれば、電力のことを考えなくても長時間探索できるというわけではありません。

アフターバーナーや周辺防御などのアップグレードも、使用時には電力を消費します。

長距離探索へ出る前には、現在の電力、帰還までの距離、拠点での充電方法を確認しておきたいところです。

また、ドッキングモジュールへ接続したプローンスーツは、シートラックとは別に電力を管理する必要があります。

連結モジュールの損傷

シートラックのキャビンと連結モジュールには、それぞれ耐久値があります。

岩壁や地形との衝突、危険生物の攻撃などによって損傷する可能性があるため、長い連結状態で狭い場所を移動するときは慎重に操作しましょう。

特に収納モジュールには、採集した素材などを保管できます。モジュールが破壊されれば、中に入っていたアイテムを失うことにもつながります。

大量の素材を積んだまま危険な場所へ進む場合は、単純な移動のしやすさだけでなく、積み荷を失う可能性も考慮したいところです。

重要な素材を持ち帰ったら、必要に応じて拠点の収納へ移し、次の探索に備える方法もあります。

切り離す場所にも注意する

連結モジュールを切り離せることは便利ですが、後から回収できることも考える必要があります。

特に深い場所や複雑な洞窟では、切り離した位置が分かりにくくなったり、再連結する空間が不足したりする場合があります。

回収しやすい場所に停めてからキャビンだけで進む、探索前に連結を減らしておくなど、地形に合わせて方法を選びましょう。

重要な探索や大きな構成変更の前には、手動セーブをしておくことも大切です。

シートラックのよくある質問

最後に、シートラックの連結モジュールやアップグレードについて、迷いやすい点を確認します。

まとめ

ビロウゼロのシートラックは、モジュールを組み替えることで用途を変えられる水中用の乗り物です。収納や製作、プローンスーツの運搬などの機能を追加できますが、すべてを連結すれば便利になるとは限りません。

特に、連結数が3個以上になると速度低下が発生する点は、構成を考える際の重要な判断材料です。収納や製作を中心にするなら2個までの連結を基本とし、プローンスーツの運搬などが必要なときにモジュールを追加する方法が考えられます。

この記事のポイント

  • 連結モジュールは6種類あり、用途によって必要性が異なる
  • 2個までの連結は速度低下がなく、3個以上では速度が落ちる
  • ストレージとファブリケーターを基本に必要な設備を追加する
  • スリーパーやテレポーテーションは用途に応じて選べばよい
  • 深度アップグレードは次の探索先の深さに合わせて選ぶ

私が大切にしたいのは、すべての機能をそろえることより、今の探索に必要な装備を選ぶことです。

新しいモジュールの設計図が手に入ったら、まず何ができるようになるのかを確認し、自分の使い方に合うか考えてみましょう。

シートラックは完成形を一つに決める乗り物ではなく、探索の進み方に合わせて構成を変えられることが魅力です。必要な設備を選びながら、自分なりの水中探索を楽しんでください。

※本記事は2026年10月時点で確認できるPC版のゲーム仕様をもとにしています。ゲームの更新によって操作方法や一部の仕様が変更される場合があります。

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タクミ

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