サブノーティカとサブノーティカビロウゼロの違い|どっちから遊ぶべきか比較

初代サブノーティカの海中探索とSubnautica Below Zeroの雪原探索を左右で比較した画像

『Subnautica』と『Subnautica: Below Zero』は、どちらも未知の惑星4546Bを舞台に、探索・クラフト・拠点建設を進めていく作品です。ただし、同じシリーズだからといって、遊んだときの印象まで同じではありません。

初代『Subnautica』は、広い海へ少しずつ行動範囲を広げながら、未知の環境そのものを読み解いていく感覚が強い作品です。対してBelow Zeroは寒冷地が舞台となり、海中だけでなく雪と氷に覆われた地上も探索します。

物語の位置付けにも順番があります。Below Zeroは初代から2年後を描く「次の章」であり、同じ世界の出来事を引き継いでいます。シリーズを初めて遊ぶなら、私は初代から始め、そのあとBelow Zeroへ進む順番が分かりやすいと考えています。

この記事では、舞台、探索、物語、乗り物、PCの必要環境まで比較し、「どっちが面白いか」ではなく、自分ならどちらから遊ぶと楽しみやすいかを判断できるように整理します。

この記事で分かること

  • 初代サブノーティカとBelow Zeroの主な違い
  • 探索・物語・乗り物の違い
  • どっちから遊ぶとシリーズを理解しやすいか
  • PC版の必要スペックと購入前の確認点

サブノーティカとBelow Zeroの違い

最初に、2作品の位置付けと大きな違いを比較します。基本となる探索・クラフト・拠点建設は共通していますが、舞台や物語の進み方、移動手段には違いがあります。

比較項目 Subnautica Subnautica: Below Zero
発売 2018年 2021年
時系列 シリーズの原点 初代から2年後
主な舞台 惑星4546Bの広大な海洋 惑星4546Bの寒冷地域
探索の特徴 海中探索の比重が大きい 海中に加えて地上探索の存在感も大きい
物語の入り方 探索しながら世界の謎を理解する 調査する目的が早い段階から示される
主な移動手段 シーモス、サイクロプス、プローンスーツなど シートラック、スノーフォックス、プローンスーツなど
寒さへの対応 寒冷環境が中心ではない 地上では低温への対応も必要
初めて遊ぶ場合 先に遊ぶのがおすすめ 初代のあとに遊ぶと流れを追いやすい

Below Zeroは初代の単なる別マップ版ではありません。同じ惑星を舞台にしながら、新しい地域、新しい生物、新しい乗り物、新しい物語を扱う別作品です。

シリーズ初見なら「初代→Below Zero」の発売順で考えると、世界で何が起きたのかを順番に理解しやすくなります。

ポイント

どちらか一方が完全な上位版という関係ではありません。初代の広い海と孤独な探索が好きか、Below Zeroの寒冷地や物語の進行を楽しみたいかで、好みは変わります。

舞台と探索方法が大きく違う

2作品の違いを最も感じやすいのが、探索する環境です。どちらも海へ潜りますが、初代とBelow Zeroでは世界から受ける印象がかなり異なります。

初代は未知の海へ潜っていく

初代Subnauticaでは、宇宙船の事故によって未知の海洋惑星へ取り残されたところから始まります。最初は小さな脱出ポッドを拠点に、食料や水、素材を確保しながら行動範囲を広げていきます。

浅瀬は明るく比較的見通しがありますが、少し遠くへ向かうだけでケルプが生い茂る海域、巨大なキノコ状の地形、暗い深海など、景色が大きく変化します。

海上から巨大なオーロラ号を眺めた初代Subnauticaのプレイ画面

海上から見える巨大なオーロラ号は、Subnauticaを象徴する景色の一つです。

ゲームから次の目的地を常に細かく指定されるわけではなく、周囲を調べ、PDAの情報を確認し、必要な装備を作りながら自分で探索先を考える場面があります。

この「知らない海へ自分の判断で進んでいく時間」が、初代の大きな特徴です。暗い場所へ潜れば、景色の美しさと同時に、何がいるのか分からない怖さも強くなります。

初代がどのようなゲームなのかを購入前に詳しく確認したい場合は、サブノーティカの評価と向いている人・合わない人も参考にしてください。

Below Zeroは氷と雪の世界も歩く

Below Zeroの舞台は、同じ惑星4546Bにある寒冷地域です。青い海や発光する深海といったSubnauticaらしい海中探索は残っていますが、雪原や氷の洞窟など、地上を歩く機会が初代より目立ちます。

雪と氷に覆われたSubnautica Below Zeroの地上探索画面

初代より地上探索の存在感が大きいこともBelow Zeroの特徴です。

地上では寒さも無視できません。暖を取れる場所や装備を利用しながら移動するため、海中で酸素を管理するのとは別の環境への対応が加わっています。

水中と地上を行き来することで景色の変化が大きく、氷の下をシートラックで進んだあとに雪原へ上がるといった、寒冷地ならではの探索を楽しめます。

「Subnautica=ほぼ海中を潜り続けるゲーム」と考えてBelow Zeroを始めると、地上探索の多さに違いを感じるかもしれません。反対に、海だけでなく雪原や洞窟も歩きたい人には、この変化が魅力になります。

物語の見せ方にも違いがある

どちらにも世界の謎を追う物語があります。ただし、プレイヤーが物語へ入っていく方法には違いがあり、ここが「どっちが面白いか」という感想にもつながりやすい部分です。

初代は探索そのものが謎解きになる

初代では、なぜ宇宙船が墜落したのか、この惑星では何が起きているのか、海中に残された施設は何なのかといった疑問を、探索しながら少しずつ知っていきます。

新しい場所へ到達したこと自体が、次の情報につながる場面もあります。素材を探して遠くへ出かけた結果、思いがけず施設や生物を発見し、物語が前へ進むという構造です。

このため、物語だけを一直線に追いかけるというより、探索・生存・クラフトと物語が一つにつながっている感覚があります。

目的地が細かく表示され続けるゲームに慣れていると、次に何をすればよいのか迷う場合もあるでしょう。一方、自分で情報を集めて意味を考えることが好きなら、その迷う時間も楽しさの一部になります。

Below Zeroは目的が見えやすい

Below Zeroは初代から2年後が舞台です。主人公は寒冷地域へ向かい、姉に何が起きたのかを調査していきます。

最初から調査する理由が示されているため、初代と比べると「何のために探索しているのか」を把握しやすい構成です。放棄された研究施設や残された記録を調べながら、惑星4546Bで起きた出来事を追っていきます。

Below ZeroのSteam公式ページでも、本作はSubnautica世界の「次の章」と位置付けられています。初代で登場した世界や出来事を踏まえて物語が広がるため、先に初代を遊んでいる方が背景を理解しやすくなります。

重大な内容に触れなくても、初代を先に遊ぶことで「この世界では何が問題だったのか」「なぜこの惑星が特別なのか」という前提を自分で体験できます。物語を順番に楽しみたいなら、ここが発売順を勧める大きな理由です。

ミナ
ミナ
物語を重視するなら、Below Zeroから始めた方が分かりやすいのでしょうか?

タクミ
タクミ
目的はBelow Zeroの方が見えやすいですが、世界の背景は初代から続いています。シリーズ初見なら、初代で惑星4546Bを知ってからBelow Zeroへ進む方が流れを追いやすいと思います。

乗り物の違いも遊び方を変える

探索範囲が広がると、泳ぐだけでは移動が大変になります。どちらの作品にも乗り物がありますが、中心になる機体は異なります。

初代は複数の乗り物を使い分ける

初代では、小型潜水艇のシーモス、大型潜水艦サイクロプス、深海で活動できるプローンスーツなどを使い分けます。

なかでもサイクロプスは大型で、単なる高速移動用の乗り物とは性格が異なります。内部を歩くことができ、装備や物資を積み込んで遠方へ移動する使い方ができます。

海中拠点付近に停泊し、船体から黒煙が上がっているサイクロプス

大型潜水艦サイクロプスは、海中を移動する拠点として活用できます。

近距離なら泳ぐ、広い海を素早く移動したいならシーモス、さらに深い場所や採掘ならプローンスーツ、長距離の探索ではサイクロプスというように、目的に合わせて準備を考える面白さがあります。

大型潜水艦を動かして深海へ向かう感覚は、初代ならではの印象に残りやすい部分です。

Below Zeroはシートラックが中心

Below Zeroでは、海中探索の主要な乗り物としてシートラックが登場します。

シートラックは本体へ複数のモジュールを接続できる仕組みを持ち、必要に応じて構成を変えられる乗り物です。身軽に移動したいときと、設備を連結して出かけたいときで使い方を変えられます。

氷の下の青い海をシートラックで探索しているコックピット画面

氷に覆われた海中を進む景色は、Below Zeroならではの探索体験です。

地上ではスノーフォックスも登場します。初代にはない雪原での移動手段で、海中と陸上で別の乗り物を扱うところにもBelow Zeroらしさがあります。

プローンスーツはBelow Zeroにも登場するため、すべてが別物になったわけではありません。前作で覚えた探索やクラフトの考え方を生かしつつ、新しい移動手段へ置き換わっている部分があります。

拠点づくりは両方で楽しめる

海中拠点を建設し、収納や設備を配置して探索の拠点にする基本的な楽しみは両作品に共通しています。

遠くへ探索へ出るほど、素材を保管する場所、装備を整える場所、乗り物を管理する場所が重要になります。単に見た目のためだけではなく、拠点づくりそのものが探索を支える仕組みです。

Below Zeroでも海中に拠点を作れますし、寒冷地という舞台を生かして地上へ施設を置くこともできます。

海底に建てたSubnautica Below Zeroの拠点と奥に見えるシートラック

海中拠点を建てながら探索範囲を広げる基本的な遊び方は前作から引き継がれています。

探索より建築をじっくり楽しみたい場合でも、どちらか一方しか選べないというほど大きく方向性が異なるわけではありません。

どっちが面白いかは好みで変わる

「サブノーティカとBelow Zeroはどっちが面白い?」という疑問には、全員に共通する答えはありません。何を面白いと感じるかによって、合う作品が変わるからです。

初代が向いている人

初代を先に候補にしたいのは、次のような遊び方が好きな人です。

  • 広い海を自由に探索したい
  • 未知の場所へ少しずつ進む感覚が好き
  • 孤独な環境でのサバイバルを楽しみたい
  • 自分で次の目的を考えるゲームが好き
  • シリーズの物語を最初から知りたい

特に、何があるのか分からない海へ初めて潜る体験は、一度内容を知ってしまうと同じ形では味わいにくいものです。

シリーズ初見でどちらか1本だけ買うなら、私は初代を先に選びます。Below Zeroへ進んだときにも、「前作ではこうだった」という違いを自分で感じられるためです。

Below Zeroが向いている人

Below Zeroは、次のような要素へ魅力を感じる人に向いています。

  • 物語の目的がある程度見える方が遊びやすい
  • 雪や氷に覆われた景色が好き
  • 海だけでなく地上も探索したい
  • シートラックを組み替えて使いたい
  • 初代を遊び終え、別の地域を探索したい

初代と同じ操作やクラフトの考え方を引き継ぎながら、環境や乗り物が変わるため、前作を遊んだあとでも単純な繰り返しにはなりません。

一方で「初代より新しいから、すべての面でBelow Zeroの方が上」という関係でもありません。広大な海を一人で探索する感覚を重視するなら、初代の方を好む人もいるでしょう。

基本は発売順で考えればよい

どちらも遊ぶつもりなら、難しく考えず初代Subnautica→Subnautica: Below Zeroの順で問題ありません。

Below Zeroは初代から2年後の世界を描いています。ゲームシステムだけならBelow Zeroからでも覚えられますが、シリーズの設定や物語を順番に知るという意味では発売順が自然です。

逆に、すでに初代の物語を十分知っていて、寒冷地やシートラックに強く興味がある場合は、Below Zeroから遊ぶ選択もできます。購入順を決めるうえでは、自分が何を重視しているかを先に考えてください。

PC版は必要スペックも異なる

PCで遊ぶ場合は、ゲーム内容だけでなく必要環境も分けて確認します。同じSubnauticaシリーズでも、初代の必要スペックをそのままBelow Zeroへ当てはめることはできません。

公式のWindows推奨環境を比較

Steamに掲載されているWindows版の推奨環境を比べると、Below Zeroの方が新しいGPUを基準としています。

項目 Subnautica Subnautica: Below Zero
推奨OS Windows Vista SP2以降・64bit表記 Windows 10・64bit
推奨CPU Intel Haswell 4コア4スレッド・3.2GHz相当 Intel Core i5 4XXX系/AMD Ryzen 5 3GHz以上
推奨メモリ 8GB 8GB
推奨GPU GeForce GTX 550 Ti相当・VRAM 2GB GeForce GTX 1050 Ti/Radeon RX 570・VRAM 4GB
DirectX 11 11
必要空き容量 20GB 15GB

表だけを見るとBelow ZeroのGPU要件が高くなっていますが、推奨環境は特定の解像度・画質・FPSを保証する数字ではありません。実際の動作は、CPU、GPU、解像度、画質設定、ドライバーなどによって変わります。

また、初代のSteamページには古いWindows名が残っています。これは、現在PCを購入するときにVista搭載機を選ぶという意味ではありません。Steamクライアント側の対応OSや、現在使用するWindowsのサポート状況も別に確認してください。

Steamストアに掲載されたSubnauticaのWindows向け最低・推奨システム要件

Steamに掲載されているSubnauticaの最低・推奨システム要件です。

Steamに掲載されたSubnautica Below ZeroのWindows版最低・推奨システム要件

Steamに掲載されているBelow ZeroのWindows版最低・推奨システム要件です。

初代のPC性能については、サブノーティカの推奨スペックと必要PC性能で詳しく解説しています。

公式情報を直接確認する場合は、SteamのSubnautica公式ストアページと、SteamのSubnautica: Below Zero公式ストアページを確認してください。

初代にはPC版のVR対応がある

もう一つPC版で異なるのがVRです。初代SubnauticaのSteam版にはVRサポートが記載されていますが、Below ZeroのSteam版には同じVR対応の表示はありません。

そのため、「サブノーティカをVRで遊びたい」という目的があるなら、初代とBelow Zeroを同じ条件で考えないようにしてください。

初代の標準VRで必要になる機器や操作については、サブノーティカVRの必要機器と導入方法で確認できます。

注意点

「SubnauticaシリーズにVRがある」とひとまとめにせず、購入する作品ごとの対応機能を確認してください。Steamの機能表示や必要環境は今後変更される可能性もあります。

どちらを先に買うか決める方法

内容の違いが分かっても、実際に2本同時に買う必要はありません。遊ぶ順番と、自分が今遊べる時間を考えて購入する方が無駄になりにくいでしょう。

1本だけなら初代から始める

シリーズをまだ遊んだことがなく、まず1本だけ購入するなら、初代Subnauticaを先に選ぶのが分かりやすい順番です。

理由は、単に発売が早いからではありません。惑星4546Bという世界を初めて知り、この海で起きている問題を自分で発見していく体験が、Below Zeroの背景にもつながっているからです。

初代を遊んでみて、素材集め、クラフト、拠点づくり、深海探索が自分に合うと分かってからBelow Zeroへ進む方法なら、2本まとめて購入したものの遊ばなかったという状況も避けやすくなります。

私はPCゲームをSteamで購入することが多く、急いで遊ばない作品はセールを待つこともあります。価格だけで購入を決めるのではなく、「今から遊ぶのか」「積んだままにならないか」まで考えて選ぶようにしています。

初代を楽しめたらBelow Zeroへ進む

初代の探索やクラフトを楽しめたなら、Below Zeroは次の候補として自然につながります。

基本操作や素材を集めて装備を作る考え方をある程度理解した状態で始められるため、新しい寒冷地、生物、乗り物、物語の違いへ意識を向けやすくなります。

反対に、初代で素材集めや探索そのものが合わなかった場合は、「続編なら完全に別のゲームになる」と考えてすぐBelow Zeroを購入する必要はありません。地上探索などの違いはありますが、探索・クラフト・拠点建設というシリーズの基本は引き継がれています。

サブノーティカ2作品のよくある質問

最後に、初代とBelow Zeroのどちらを選ぶか考えるときに迷いやすい点をまとめます。

まとめ

初代SubnauticaとBelow Zeroは、探索・クラフト・拠点建設という基本を共有していますが、舞台や物語、移動手段にははっきりした違いがあります。

シリーズを初めて遊ぶなら、私は初代Subnauticaから始め、そのあとBelow Zeroへ進む順番をおすすめします。Below Zeroは初代から2年後を描く作品なので、惑星4546Bの世界を自分で体験してから進む方が物語のつながりを理解しやすいためです。

この記事のポイント

  • 初代は広い海と未知を探る探索の比重が大きい
  • Below Zeroは寒冷地と地上探索が加わる
  • Below Zeroの時系列は初代から2年後
  • 乗り物やPCの推奨環境にも違いがある
  • シリーズ初見なら初代から遊ぶと流れを追いやすい

「新しい作品だからBelow Zeroを選ぶ」と決めるより、広い海を自分で探索したいのか、物語や寒冷地での探索を重視したいのかを考えてみてください。

両方に興味があるなら、まず初代を1本遊んでみる。その海をもっと探索したいと思えたら、次にBelow Zeroへ進む。この順番なら、2作品の違いも含めてSubnauticaシリーズを楽しみやすいと考えています。

※本記事は2026年9月27日時点で確認できたSteam公式情報を基にしています。ゲームの必要環境、対応機能、販売情報などは変更される場合があります。購入前にSteamおよび開発元の最新情報をご確認ください。

  • この記事を書いた人
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タクミ

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