『Subnautica: Below Zero(サブノーティカ:ビロウゼロ)』は、PCだけでなくNintendo Switch、Switch 2、PS5・PS4、Xbox、さらに現在はiPhone・iPadとAndroidでも遊べます。
ゲームの基本内容は共通していますが、画面解像度やフレームレート、操作方法、携帯性、MODを使える環境などには違いがあります。特に2026年にはSwitch 2 Editionとスマートフォン版が加わったため、「PC・Switch・PS5のどれがいいか」だけでは選び切れなくなりました。
私はPCゲームをSteam中心で遊んでいますが、家庭用ゲーム機版を実機で比較しているわけではありません。そのため、PC版については自分の環境や撮影した画面も使いつつ、Switch・PlayStation・Xbox・スマートフォンについては公式に確認できる仕様を基準に比較します。
画質や設定、MODまで含めて自由に遊びたいならPC版が有力です。一方、持ち運びを優先するならSwitch系やスマートフォン、テレビで手軽に遊びたいならPS5やXboxも候補になります。大切なのは、単純な性能順位ではなく、自分がどこで、どのように遊びたいかです。
この記事で分かること
- PC・Switch・PS5など機種ごとの違い
- Switch 2 Editionで変わった画質とフレームレート
- iPhone・Android版を含めた現在の対応状況
- 自分の遊び方に合うビロウゼロの選び方
ビロウゼロの機種を比較
最初に、現在選べる主なプラットフォームと特徴をまとめます。同じビロウゼロでも、性能だけでなく、携帯性や入力方法、MODの利用などに違いがあります。
| 機種 | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| PC | 画質設定の自由度が高く、キーボード・マウスとゲームパッドを選択可能。非公式MODも利用できる | 設定やMODまで自分で調整したい人 |
| Switch | TV・テーブル・携帯モードに対応。公式仕様では30fps | 携帯して遊ぶことを重視する人 |
| Switch 2 | 専用Editionでは解像度とフレームレートが向上し、Joy-Con 2のマウス操作にも対応 | 携帯性と表示性能の両方を求める人 |
| PS5 | 4K出力に対応し、クオリティとパフォーマンスのモードを選べる | テレビで高解像度・60fpsを狙いたい人 |
| PS4 | フルHD・30fpsの公式仕様。PS5版へのアップグレード条件あり | すでにPS4を所有している人 |
| Xbox | Xbox One・Series X|Sに対応。Smart DeliveryやXbox Play Anywhereにも対応 | Xbox環境をすでに使っている人 |
| iPhone・iPad/Android | タッチ操作向けにUIを再設計したモバイル版 | スマートフォンやタブレットで遊びたい人 |
この表だけを見ると、性能面ではPCや現行世代の据え置き機が有利です。しかし、ビロウゼロは一人で探索を進めるゲームなので、どこでも遊べることを重視する人にとってはSwitchやスマートフォンの価値も小さくありません。
ポイント
「一番高性能な機種」ではなく、画質、携帯性、MOD、操作方法、すでに持っている機器のどれを優先するかで選ぶと無駄がありません。
PC版は自由度を重視する人向け
PC版の大きな利点は、グラフィック設定や入力方法を自分の環境に合わせやすく、必要であれば非公式MODも利用できることです。
画質設定をPCに合わせられる
Steam版では解像度やFPS上限だけでなく、グラフィックプリセットや個別の描画設定を変更できます。

グラフィック設定では、プリセットのほか描画品質やアンチエイリアスなどを調整できます。
PCだから最高設定にする必要はありません。GPU性能に余裕がなければ設定を下げ、画質よりフレームレートを優先することもできます。
Steamに掲載されているWindows版の推奨環境は、CPUがIntel Core i5 4XXXシリーズまたはAMD Ryzen 5 3GHz以上、メモリ8GB、GPUがGeForce GTX 1050 TiまたはRadeon RX 570・VRAM 4GB、ストレージ15GBです。
ただし、この推奨環境には「どの解像度・画質設定で何fps」という条件までは示されていません。推奨スペックを満たせば最高設定で常に60fpsになる、という意味ではありません。
最新の必要環境は、Steam公式のSubnautica: Below Zero商品ページで確認できます。
キーボードとゲームパッドを選べる
PC版はキーボード・マウスだけでなくゲームパッドにも対応しています。視点移動や操作感は人によって好みが違うので、使いやすい方を選べることもPC版の利点です。

コントローラーを有効にすると、感度やボタン配置などを設定できます。
私はPCゲーム用として8BitDo Ultimate 2 Wireless Controllerを使用しています。ビロウゼロのためだけに購入したわけではなく、PCゲーム全般で使うために選んだものです。

充電ドックに置いた白色の8BitDo Ultimate 2 Wireless Controller。
すでにWindowsで使えるゲームパッドを持っているなら、まず手持ちの機器を試してから買い替えを考える方がよいでしょう。
MODを使いたいならPC版
ビロウゼロには、UIや収納、クラフトなどを変更する非公式MODがあります。こうした遊び方を考えているならPC版が前提です。
ただし、MODはゲーム本体の標準機能ではなく、アップデートによって使えなくなる場合もあります。家庭用ゲーム機向けにWindows用MODをそのまま導入することもできません。
MODを使う予定がある場合は、サブノーティカ ビロウゼロのMOD導入と注意点で、現在のMOD環境やバックアップ方法も確認してください。
注意点
MODを理由にPC版を選ぶ場合は、ゲーム更新との互換性やセーブデータのバックアップまで含めて考えてください。MODが使えることと、いつでも問題なく動くことは別です。
Switch版は携帯性が大きな利点
Nintendo Switch版は、PCやPS5ほどの描画性能を狙う機種ではありません。その代わり、テレビだけでなく携帯モードでもビロウゼロを遊べます。
Switch版は30fpsが公式仕様
国内公式サイトで案内されているNintendo Switch版の仕様は、TVモードが最大1440×720、テーブルモード・携帯モードが960×540、フレームレートは30fpsです。
PS5や高性能なPCと数字だけを比較すると差があります。しかし、Switch版を選ぶ理由は画質競争ではなく、同じ本体を持ち出して遊べることにあります。
寝室や外出先でも少しずつ探索したい場合には、この携帯性そのものがメリットになります。反対に、大きなモニターで海中の景色をできるだけ高精細に楽しみたいなら、PCやPS5の方が目的に合いやすいでしょう。
国内パッケージは2作品収録
国内で販売されたNintendo Switchパッケージ版は、初代『Subnautica』と『Subnautica: Below Zero』の2作品を収録しています。
そのため、Switchパッケージ版の価格をPC版ビロウゼロ単体と比べる場合は注意が必要です。初代をまだ持っておらず両方遊びたいなら2作品分として比較できますが、すでに初代を所有しているなら条件が変わります。
現在の販売価格は店舗や新品・中古によって変わるため、希望小売価格だけで判断せず実売価格を確認してください。
Switch 2では表示性能が向上
Switch 2を持っている場合は、旧Switch版だけでなく『Subnautica: Below Zero – Nintendo Switch 2 Edition』を選べます。Switch 2 Editionは2026年2月17日に登場しました。
最大60fpsに対応する
任天堂公式では、Switch 2 Editionについて、対応テレビへドック接続した場合は1440p・最大60fps、携帯時は1080p・最大60fpsと案内されています。
さらにJoy-Con 2のマウス操作にも対応しています。旧Switch版の30fpsから表示面が強化されているため、これからSwitch系で購入する場合は、自分が所有している本体を確認しておきたいところです。
詳細は任天堂公式のSubnautica: Below Zero Nintendo Switch 2 Editionで確認できます。
旧Switch版所有者はアップグレードも確認
すでにNintendo Switch版を所有している人向けには、Switch 2 Edition Upgrade Packも用意されています。公式案内では、このアップグレードによって解像度向上、最大60fps、Joy-Con 2マウス操作などのSwitch 2向け機能が追加されます。
したがって、Switch 2を所有しているのに「旧Switch版しか遊べない」と考える必要はありません。既存版を持っている場合は、新しくソフトを買い直す前にアップグレード条件を確認しましょう。
PS5版は4Kと60fpsを選べる
テレビや大きめのモニターで遊ぶことを重視するなら、PS5版も分かりやすい選択肢です。
PS5は2つの表示モードがある
国内公式情報では、PS5版の画面解像度は3840×2160で、クオリティモードは30fps、パフォーマンスモードは60fpsと案内されています。
画質を重視するか、フレームレートを重視するかを本体側の性能範囲で選べるため、設定を細かく考えたくない人にも扱いやすいでしょう。
PS4版は1920×1080・30fpsが公式仕様です。PS4 Proについても1920×1080で、PS4 Pro Enhancedに対応しています。
| 機種 | 公式解像度 | 公式フレームレート |
|---|---|---|
| PS5 | 3840×2160 | 30fps/60fps |
| PS4・PS4 Pro | 1920×1080 | 30fps |
| Switch | TV最大1440×720/携帯960×540 | 30fps |
| Switch 2 Edition | ドック1440p/携帯1080p | 最大60fps |
これらは各公式ページで案内されている仕様であり、私が各ゲーム機を並べて実測した結果ではありません。
PS4版からPS5版へのアップグレード
PlayStation Storeでは、PS4版を所有している場合、PS5ダウンロード版を追加料金なしで入手できることが案内されています。
ただし、PS4パッケージ版を利用する場合は条件があります。PS5版をダウンロードしてプレイするときにもPS4ディスクを挿入する必要があるため、ディスクドライブを搭載していないPS5ではPS4パッケージ版からの無料アップグレードを利用できません。
中古のPS4パッケージ版を購入してPS5で遊ぼうとしている場合は、本体にディスクドライブがあるかも先に確認してください。
Xbox版もOneとSeriesに対応
検索ではPC・Switch・PlayStationが目立ちますが、ビロウゼロはXboxでも販売されています。
Series X|S向けに最適化されている
Xbox公式ストアでは、Xbox OneとXbox Series X|Sに対応し、Series X|S向け最適化、4K Ultra HD、60fps以上、Smart Deliveryに対応すると案内されています。
さらにXbox Play Anywhereにも対応しています。Xbox環境をすでに使っているなら、ビロウゼロのためだけに別のゲーム機を用意する必要はありません。
反対に、MODを使うことが目的ならPC版とは扱いが異なります。同じWindows系の環境が関係していても、家庭用Xbox版をSteam版PCと同じMOD環境として考えないようにしてください。
スマホ版は現在正式に遊べる
「ビロウゼロはスマホで遊べるのか」という情報は、古い記事ほど注意が必要です。現在はiOSとAndroid向けのモバイル版が正式に存在します。
2026年3月にモバイル版が登場
Unknown WorldsはPlaydigiousと協力し、スマートフォン向けにUIや操作を再設計したBelow Zeroを2026年3月10日にリリースしました。
iPhone・iPad版とAndroid版には、タッチ操作向けの専用UIが用意されています。PCゲームをそのまま小さな画面へ表示しただけではなく、モバイルで操作することを前提に調整されたバージョンです。
そのため、「サブノーティカ ビロウゼロ iOS」「ビロウゼロ スマホ」で古い情報を見つけた場合は、公開日を確認してください。2026年3月より前の記事では「スマホ版はない」と説明されている可能性があります。
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iPhoneは対応機種を確認する
日本のApp Storeでは、iOS 15.0以降とA12 Bionic以降を基本条件として案内しています。ただし、チップの条件だけで全機種が同じように対応するわけではなく、非対応機種や低解像度で動作する機種も個別に示されています。
したがって、「A12以降だから大丈夫」と一つの条件だけで購入を決めず、App Storeの商品ページに表示される現在の対応機種を確認してください。
Androidも同様に、スマートフォンだから一律に動くわけではありません。PCと違ってGPUだけを交換できないため、購入前の端末対応確認が特に重要です。
メモ
2026年時点では「ビロウゼロにスマホ版はない」という説明は古い情報です。iOS・Android版が正式に販売されています。
無料版を探している場合
ビロウゼロを「無料」で遊べないか調べている場合は、無料版と期間限定セールを分けて考える必要があります。
常設の無料版ではない
2026年10月4日時点で確認できる公式ストアでは、ビロウゼロ本編は有料タイトルとして販売されています。PC、PlayStation、Nintendo、Xbox、モバイルのいずれについても、「誰でも常時無料で遊べる本編」として提供されているわけではありません。
Steamなどでは大幅な値引きが行われることがあり、ストアやサービスによって一時的なキャンペーンが実施される可能性もあります。ただし、割引販売と無料配布は別です。
PC版を急いで購入する必要がない場合は、サブノーティカ ビロウゼロを安く買う方法とSteamセールの見方も参考にしてください。
注意点
「無料版」などとして非公式サイトからゲーム本体をダウンロードする方法は避けてください。正規ライセンスかどうかだけでなく、マルウェアや改変ファイルの危険もあります。
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どの機種を選べばいいか
最終的な選び方は、スペックの順位より、自分がビロウゼロで何を重視するかで考えると分かりやすくなります。
画質と自由度ならPC版
グラフィック設定を自分で調整したい、キーボード・マウスとゲームパッドを使い分けたい、MODも試したいのであればPC版が最も選択肢を広く持てます。
ただし、すでにPS5やSwitch 2を所有しているのに、ビロウゼロのためだけにゲーミングPCを購入する必要があるとは考えていません。公式必要環境を満たすPCをすでに持っているかどうかまで含めて判断してください。
携帯性と性能の両立ならSwitch 2
外へ持ち出せることを重視しつつ、旧Switch版より高い解像度や最大60fpsも欲しいならSwitch 2 Editionが候補になります。
特に、すでにSwitch 2を持っている人なら、PCを新しく用意することなく携帯モードとテレビの両方で遊べることが大きな利点です。
テレビ中心ならPS5も選びやすい
ゲームはテレビで遊ぶことが多く、MODや細かなPC設定には興味がないなら、PS5版は扱いやすい選択肢です。
4K表示と60fpsのパフォーマンスモードが公式に用意されているため、家庭用ゲーム機の中でも画質と滑らかさを重視しやすい環境です。
すでに持っている機種も重要
ビロウゼロを1本遊ぶためだけに新しいハードを購入するのでなければ、現在所有している機種を使うことも十分合理的です。
PS4やXbox Oneをすでに持っているなら、その環境で始める方法があります。逆にSwitch 2やPS5、ゲーム向けPCをすでに所有しているなら、より高い表示性能を利用できます。
ビロウゼロを遊ぶ目的なら、「一番高性能な機種」より「すでにある環境で不満なく遊べるか」を先に考える方が費用を抑えられます。
ゲーム内容との相性も確認する
どの機種を選んでも、ビロウゼロそのものが自分に合わなければ購入満足度は上がりません。
本作は前作と同じ探索・クラフト・基地建設を受け継ぎつつ、会話やストーリー、地上探索の存在感が大きくなっています。
購入する機種を決める前にゲーム内容そのものを確認したい場合は、サブノーティカ ビロウゼロの評価と前作との違いも参考にしてください。
機種選びに関するよくある質問
最後に、Switch、PS5、PC、スマートフォン版を比較するときに迷いやすい点を確認します。
まとめ
サブノーティカ ビロウゼロは、現在ではPC・Switch・Switch 2・PS5・PS4・Xboxに加え、iPhone・iPadとAndroidでも遊べます。
画質設定や入力方法、MODまで含めた自由度を重視するならPC版、持ち運びながら最大60fpsも狙いたいならSwitch 2、テレビで高解像度と60fpsを重視するならPS5が分かりやすい候補です。一方、旧Switch、PS4、Xbox、スマートフォンにも、それぞれ既存ハードを利用できることや携帯性という利点があります。
この記事のポイント
- PC版は設定の自由度とMODを重視する人に向く
- 旧Switch版は30fpsだが携帯して遊べる
- Switch 2 Editionは最大60fpsとJoy-Con 2マウス操作に対応
- PS5版は4K表示と30fps・60fpsのモードを選べる
- 2026年からiOS・Androidでも正式に遊べる
すでに遊べる機種を持っているなら、まずその環境で不満があるかを考えてください。ビロウゼロのためだけに高価なPCや新しいゲーム機を用意する必要があるとは限りません。
そのうえで、画質を優先するのか、持ち歩きたいのか、MODを使いたいのかを決めれば、自分に合う版を選びやすくなります。
※本記事は2026年10月4日時点で確認できた公式情報に基づいています。販売価格、対応機種、アップグレード条件、ゲーム機やスマートフォンの対応状況などは変更される場合があります。購入前に各公式ストアの最新情報をご確認ください。